チュニジア新憲法成立&新閣僚が決定!!


革命から、苦節3年。

野党党首暗殺事件、大規模デモ、ゼネストなど数々の困難を乗り越え、
ようやくチュニジアの新憲法が成立しました!!

アラブの春で民主化プロセスが成功している唯一の国として、
この成立は、チュニジアにとっても、世界にとっても歴史の偉大な一歩となりました。
日本の新聞でもとりあげられているようですが、
やはり『困難を対話で乗り切った』というところがなんとも誇らしい気持ちです。

憲法が成立し、大統領の承認を経て、新閣僚が決定しました。
閣僚は、テクノクラートという無党派の専門家で構成されています。



21大臣は下記の通り(省庁の日本語訳はあってるかわかりませんが・・・)

首相兼産業大臣:Mehdi Jomaa(51歳)


内務大臣:Lotfi Ben Jeddou(50歳)
カッセリン県の検事出身

法務大臣:Hafedh Ben Salah(64歳)
破棄院の弁護士出身

観光大臣:Amel Karboul(41歳)女性

防衛大臣:Ghazi Jeribi
行政裁判所長出身

外務大臣:Mongi Hamdi
エンジニアの博士課程、ハーバード大学で経済政策専攻

研究、テクノロジー、コミュニケーションの高等教育大臣:Taoufik Jelassi(56歳)
ニューヨークの大学で経営管理の情報処理の博士課程、2011年からは情報関係の顧問

農業大臣:Lassaad Lachaal(52歳)
コロンビア大学にて農業経営の博士課程

手工業と貿易大臣:Nejla Moalla Harrouch(50歳)

厚生大臣:Mohamed Salah Ben Ammar(58歳)
パリ第四大学にて医学部、チュニス医大の教授出身

教育大臣:Fethi Jarray(50歳)
教育者出身

交通大臣:Chiheb Ben Ahmed(48歳)
2013年にチュニスエアーのディレクターを努める

労働大臣:Hafedh Lamouri(58歳)
労働組合出身、パリ第一、第二大学にて厚生労働専攻

社会保険大臣:Ahmed Ammar Youmbai(63歳)
厚生労働や社会保険、労働権の専門家

宗教大臣:Mounir Tlili(63歳)
高度テクノロジー専攻

スポーツ大臣:Saber Bouatay(43歳)
タイボクシングとキックボクシング経験を持つ、行政指導者出身

環境大臣:Mounir Madjoub

女性、家族、子供に関する大臣:Neila Chaabane

国有財産大臣:Mohamed Karim Jamoussi

ガバナンス、公職大臣:Anouar Ben Khelifa

国際協力大臣:Noureddine Zekri


こうしてみると、省庁のなんと多いこと!!

とにかく、2014年に議会選挙。
これから安定して経済や政治が運営されることを祈ります。












チュニジア情勢のご報告

テレビや新聞でご存知かと思いますが、チュニジアでは先週野党党首の暗殺事件が起き、
2月8日ゼネストが行われ、各地で激しい抗議デモが行われました。

特に大きな問題も起きず、週が明けチュニスは落ち着きを取り戻しています。

みなさまにはご心配をおかけしていると思いますが、観光への影響はいまのところなく、
当社の専用車ツアーはドライバーが現地情報に精通しておりますのでご安心下さい。
ツアーも通常通り催行しております。

チュニジア旅行をお考えの皆様は、どうぞご心配なくお越し下さいませ。
心配や不安な点、ホテル手配や観光地等のアドバイスは、どしどしお問合せ下さい。
より安心安全なツアーのご提案をさせて頂きます。

お待ちしております!!

選挙!!

昨日10/23、チュニジアで初の民主的選挙が行われました!

投票率は70%を越えたとか!

混乱も特になく静かな日曜日でしたが、
ときどき国旗を車に掲げたり、クラクションを鳴らして喜んでいる人もみかけました。

選挙の前から、至るところに各政党のチラシが壁に貼られ、
宣伝のために政党のグッズを配ったりしていました。



前日の土曜日には、大型スーパーのカルフールでは、
選挙を呼びかけるチラシを配っていました。



選挙の方法が書いたチラシ↓



登録した会場に行き、3人ずつ部屋に入ります。
二重投票を防ぐために指紋を取り、支持政党を選んで投票!



初めての選挙なので、どうしていいかわからない人もたくさんいて、
会場は列になっていました。
5分待って数人しか動かないところもあり、時間までに投票できない人もいたとか・・・。




開票結果は、明日火曜日にわかるそうです。
穏健派イスラムのエンナハダが217議席のうちの25%を獲得すると言われています。


今後民主化に向けて大きく期待です!!


選挙人登録始まりました!

革命から約半年、ようやく10月23日の選挙に向けて、
先週の金曜日から選挙人登録が始まりました。


10月23日の選挙は、大統領選挙ではありません。
新たに民主的な国を作るために憲法を作り直すための
【憲法制定議会選挙】です。

今回の選挙人登録は、8月2日まで。
夏のバカンス中ということで、ちょっと期間が短いかなという印象です。

在外登録は、1万人以上チュニジア人がいる国の大使館のみだそうで、
日本を含めたアジア諸国では残念ながら登録できないそうです。

18歳以上のチュニジア人は、ぜひ選挙に行きましょう!
というキャンペーンポスター↓↓



選挙のHPはこちら
www.isie.tn

これを期に、民主化に進むことを祈ります。

革命ネタ!!

ジャスミン革命以降のチュニジアでは、
ベンアリや前政権をジョークにした歌や動画が大人気。

特に前政権下ではYOUTUBEなどのインターネット動画は規制されていたため、
その後のチュニジアではインターネットでビデオを見る人が急増しました。
特に革命を成功させたひとつといわれるFACEBOOKでは、
色々な動画が出回っています。

まずはベンアリが国外脱出の先を探して各国に電話するユーモラスな動画。
この中で「私は国民を理解したが、国民は私のことを理解してくれない!」
というフレーズが出てきますが、
これはベンアリ前大統領が亡命する前日にした演説で
「私はあなたたち(抗議している人たち)のことを理解した」
というフレーズから来ています。
これはチュニジア人の間では今やジョークに使われる一言です。


http://www.youtube.com/watch?v=XHya2xHA5qw


シリーズ2作目は、ベンアリと妻ライラトラベルシのけんかの様子。
元美容師だったトラベルシに見放されたベンアリの髪型に注目。

http://www.youtube.com/watch?v=zqVmJ6yfkXo


シリーズ3作目は、サウジで悠々自適生活を送るベンアリに、
エジプトのムバラクとリビアのカダフィが電話をしてきて、
亡命の手助けを頼むというもの。

http://www.youtube.com/watch?v=hatYvvJPm4s&feature=relmfu


チュニジアから始まった中東の革命の波ですが、
チュニジアは体制を揶揄するジョークが出回る落ち着きムードです。

これから夏にかけて、地中海のリゾートや砂漠がとてもきれいな時期です。
ぜひ新生チュニジアにお越しください。

ビゼルトの街を変えるのは君だ!

5月22日のNHK地球アゴラでも紹介されました、
ビゼルトの学生団体をご紹介します。


「前政権がやらなかった、街に必要なものを整備しよう!」という目的で、
革命後有志の学生団体によって結成されました。

まず最初に彼らがしたのは、
紫(旧政権RCDカラー)だったビゼルトの橋の色を塗り替えること。

BEFORE



AFTER




それ以降、毎週日曜日の早朝から、
街にゴミ箱を設置したり、メディナを清掃したりという活動をしています。



活動の後はいつものカフェで・・・
(トラベルサンスタッフもこっそり参加)



日本の学生のサークル活動みたいですが、
いままでの体制だと公に団体で動くことが出来なかっただけに、
こういう活動は増えていくことでしょう!


外務省の危険情報引き下げ

3/8のチュニジア情勢

外務省からの海外渡航情報が更新され、
チュニスを含めたほとんどの地域において、危険情報が引き下がりました。

 ●ケフ県、カセリン県、シティブ・ジッド県
    :「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
 ●チュニス県を含む上記以外の地域
    :「渡航の是非を検討してください。」(引き下げ)


ケフ、カセリン、シディブジッドは通常の観光では行かない地域です。
陸路で南部まで移動する場合、シディブジッド近くを通ることになりますので、
南部まで移動される場合、国内線もしくは専用車を使うことをお勧めします。


先週、暫定大統領の演説以来、デモも収束に向かっています。

先日新内閣が発足しました。
入閣した22人は前政権に属したことのない顔ぶれとなりました。
また、内閣はデモ隊と衝突していた治安部隊を解散したと発表しました。

仕事や学校、交通など生活はほぼ元通り。
平穏に過ごしています。

日本人観光客も、シーズンに向けて徐々に戻りつつあります。

皆様ぜひチュニジアにおこしください!!

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