チュニジアのトイレ事情

今回は少し汚い話になるのでお食事中などの方はこの記事をとばしてください。

皆さんは新しく家を探す時、一番重要視する部分はどこですか?

私はズバリ・・・『トイレ』です!!!

家が古くても、立地が少し悪いところでもトイレに便器がついてて
(チュニジアには便器がついていない家が結構あります)
ある程度キレイでリラックスできる空間だと私は生活できます。
もちろんチュニジアの家庭トイレには日本のようにウォシュレットはついていませんが、
トイレの横には絶対といってもよいほどバンドシャワーのようなものがあります。(下の写真参考)





今までこれをビデ代わりにするということは聞いていましたが、私は使い方がよくわかりませんでした。
チュニジア人とルームシェアをするようになり、
そしてチュニジア人とルームシェアをしていた韓国人留学生の子に聞いて
このハンドシャワーの使い方を知り衝撃を受けました。
使い方を知って衝撃を受け初めて使うまでに勇気と時間がかかりましたが、
1回使ってみると楽で今ではハンドシャワー様にお世話になっております。

そう、今回はこのハンドシャワーの使い方をご紹介させていただきます。
家庭によって自然乾燥を待つ家族・タオルを使用する家族・トイレットペーパーを使用する家族など
少し相違はございますがトイレの構成は同じなので1回体験されてみるのもおもしろいと思います。

さて、一番大事な使い方ですがここから本当に汚い話になるので読みたくない人はここで読むのをやめてください。

日本では大便を排泄した後ウォッシュレットの「おしり」ボタンを押しますね。
チュニジアではここでハンドシャワーの登場です。
右手でハンドシャワーを持って、左手で排泄した部分を洗います。
正直汚いと思いますよね・・・。排泄物がまだ残っている部分を自分の手で洗うなんて・・・。

イスラム教で左手が不浄の手と認識されているのは、このトイレの後始末に使う手だからといわれています。
だから、ご飯や握手はもちろんのこと、コーランも左手で持つのはご法度とされています。
そして、排泄部分をキレイにした後から各家庭で処理の仕方が変わってきます。
自然乾燥を待つ家庭:その名の通り自分の濡れているお尻が乾くまで待ちます。
(ルームメイト曰く1分ぐらいだそうです。)

タオルを使う家庭:タオルを使う家庭では各自自分のトイレタオルを持っていたり、
家族だからタオルを共有したりと少し違いはありますが、このタオルでキレイにした排泄部分を拭きます。
だからたまにトイレットペーパーが置いていない家庭もあるんですね。
私は1回チュニジア人の家庭に呼ばれた時タオルを渡されて困ったことがありました。
今考えてみると彼らからしたら最高のおもてなしだったのかもしれません。
(私を家族のように接してくれていたという意味で)
ルームメイトによるとタオルを使用する家庭はある程度裕福な家庭とのこと。

トイレットペーパーを使う家庭:タオルを使用する家庭を読んでもうおわかりと思いますが、そうです。
タオルの代わりにトイレットペーパーを使ってキレイに洗った排泄部分を拭きます。
私もトイレットペーパー派です。そのまま流したらいいという点で楽なので。
もちろんトイレットペーパーは毎回お金がかかるわけですから裕福層の家庭とのこと。

個人的にはタオルがエコで効率的と思いますが、
トルコ人の男の子にこの話をしたところタオルで排泄部分を拭くなんて汚い!!!
俺たちはトイレットペーパーを使うよ!と言われましたが私は手の方が汚い!と韓国人の子に言った時、
その後石鹸で手を洗うんだから他の汚い物を触った時と一緒でしょ。と言われて納得したので、
洗濯機でまた洗うんだから一緒でしょ・・・。と私はタオルを使用する家庭が好きです。
(毎日洗濯するのが嫌なので私はトイレットペーパーですが・・・。)

トイレって奥が深いですねー。但し、自分の家では誰がトイレを使用するかわかっているのと
衛生面的にも自分で理解できているので安心ですが公共の場では使用することをお勧めしません。