紺碧の海で初泳ぎ ! ガール・エル・メルハの奇跡

ラフラフから道なき道を走ること15分、
たどり着いたのはかってはメジェルダ川に通じた細いながいラグーン、
忽然と奇跡のビーチが現れた。
どこまでも続く遠浅の海にチュニジアの若者たちの嬌声が響き渡る。




かっては観光化の波から逃れチュニジア人の隠れ家の様相を呈しいたガール・エル・メルハは
素朴な麻で出来たパラソルが備え付けられ(7TND)、
地元産の魚バーベキューレストランは満員御礼状態だ。
いかにもチュニジア人がチュニジア人のために
こしらえたチュニジアの紺碧のリゾートビーチと言えるかもしれない。


それでも彼らからみてひときわ異彩を放つアジアからやってきた闖入者に
あくまでも優しい。
たばこを勧める若者、
遠浅に佇み盗み伺うヒジャブのまま美しい娘の瞳、
おぼつかない足取りで波と戯れる幼児と母親の投げ掛ける笑顔が眩しい。
紺碧の海に静かにからだをよこたわせ、
仰ぎ見る青い空には上弦の月が薄くうかんでいた。
ジェッパのまま海につかる婦人、
ビキニに挑戦し、はしゃぎまわる娘たちの飛沫を浴び喜ぶ新しきチュニジアの青春が斯くも微笑ましい。